小林美幸 舞台『スターズ☆シアター「夏と海と恋」』1回目@恵比寿 Bar Stars


15時開演。柴崎大先生と美幸ちゃん目当てに行ってきた。
てか、情報が送られてきたのが2日前とか。
大先生も自分も今日の昼間なら行けそうなので急遽参戦。
そもそもどんな舞台なのかもわからない。
「開演1時間前に開店し、食事をしながら楽しめます」と書いてはあったが…。


てことで開演50分位前に現場着。
他に客は来てなさそう…。
恐る恐る店先にいるスタッフに声をかけ無事店内へ。
入ってみたがステージを演るにはちょっと狭いくらいのバーでした。
いや、よくよく見るとステージらしきものは何処にも無いぞ。
恐らくステージは別の所にあって後で移動するのかな?とその時は思っていた。
うちらは予め用意されてたかのように先導されカウンター席へ。
食事代付きの舞台で、公演前に食事できるとのことなので先にビールと一緒に注文。
そして食事を運んできてくれたのは美幸ちゃん。
「お久しぶりです」ちょっとした会話が不安な気持ちを一気に晴らしてくれた。
その後、美幸ちゃんはカウンターの中に来て一緒に会話したり、カキ氷を作ってくれたりと。
もちろん有料ですが…。


間もなく開演時間だが移動とかする気配なし。
そもそも、この店の形状からして他に移動してステージがあるとは思えない。
もしかして、この店自体がステージなのでは?と思い始めてきた。
そしてその思いは当たってた。
入り口のガラスをカーテンで覆い店内の照明を落とし、先ほどまでお店のスタッフだった人たちが役者に…。
このお店自体が「海の家」を想定したステージに、早替り。
うちらはそこの海の家にきたお客という設定。ワナワナ。
「お客さん参加型舞台、もしかしたら声掛けられるかもしれませんが、その時はうまく返してくださいね」とかいってるし。
それにしても何だこの距離感は!? こんなのは初めてです。妙な緊張感。
これは新しいな、と。
で、目の前でやられるので役者とは目が合わせづらい。
「声かけられるかも」と言ってたが開始そうそう俺に振ってくるとかww
最初からぜってー俺振られるな、と予感はしてましたが。
だって、めっさ話しかけられやすい場所っだたからね。
入った時にこの席に誘導された意味が分かったよ。
結局3回くらい振られた。
途中でカキ氷早食い対決なるものもやらされそうになったが、「さっき食べてましたよね」ってことで何とかそれは免れた。
店員に上手いこと乗せられウォッカ味のカキ氷とかで勝負してたな。危ねぇ、危ねぇww
こんな弄られやすい席は僕には荷が重いと思われたが、物語終盤に神席となる時がやってきた。
なんと、美幸ちゃんが隣に座って語り始めたのだ。(俺にじゃないよ)
すぐ横で真に迫った演技。これは堪らない。


正味一時間と短い公演だったが楽しかった。何より客席が舞台になるという新しい趣向が良かった。
公演後も美幸ちゃんはうちらの所に来て1時間以上も馴れ合いトーク
近いうちにまた舞台の予定が入ってるという。
また「袋のねずみ」の続編が年末にやるかも?とも。
来年大学を卒業すれば、今以上意欲的にオーディションも受け色んなことに挑戦していきたいと語る。
音楽活動も捨てたわけじゃない。将来は松たか子みたいな演技も歌もできる女優をめざしたいと語る。
TIARAとしてはじめて会ったころと変わらぬその澄んだ瞳に偽りは無い。
彼女の今後の更なる飛躍に期待したい。
僕もいちヲタとして、いちファンとして彼女の活躍を見守っていきたいと思う。

 キャスト
・原口勝
・斎藤匠
渡辺恋
・小林美幸
・佐藤奏